苔の花(こけのはな)

笠商の日々 Add comments

コンピュータの不調でまたまた更新が遅くなりました。5月1日撮影分の掲載です。                                              苔の花踏むまじく人恋ひ居たり     中村汀女                                                                                                        本来、苔(こけ)に花は咲きません。花のように見えるのは、生殖細胞が入った傘状のものです。これを、夏の季語として「苔の花」と呼びます。笠商体育館前の坂にある苔は、百年の伝統のある苔です。踏んではいけません。                      「踏まれたらおしまいですね」と、そのうち蛇がいい、それからどろりと溶けて形を失った。…芥川賞を取った川上弘美の「蛇を踏む」の一節です。蛇は、商業の象徴。笠商の校章でもあります。大切にしましょう。                                                  商神の旗なびかせて苔の花  伸介 



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