平成23年11月14日(月) 6校時目 3年C・D組 「国語表現」 担当:佐守謙一先生、三宅理江先生
藤井純子先生、渡辺隆人先生
3年生の選択授業の一つで、おもに小論文を必要とする(進学を目標にしている)生徒が受けている選択科目です。
今日は、ディベートの授業で 『18歳成人をどう考えるか』 をテーマに、賛成派と反対派に分かれ、討論が繰り広げられました。
司会、時間の計測、記録、審判と生徒が主体となって授業が進められていきます。
授業の流れは、司会者から「感情的にならないこと」など諸注意を受けたあと、「賛成側の立論」(3分)→「反対側の立論」(3分)→「作戦タイム」(3分)→「反対側からの質問・意見」(2分)→「賛成側からの質問・意見」(2分)→「作戦タイム」(2分)→「反対側からの反論」(2分)→「賛成側からの反論」(2分)→「フリーディスカッション」(2分)→「審判」 とスムーズに進められていきました。
ディベート終了後、先生方からは「18歳といえば、自分たちがもう迎えている、またはもうすぐ迎える年齢です。自分が成人だったらどうなるのか。どんな義務が課せられるのかなど、もっと身近な視点で問題を掘りさげてみてほしい。」「相手よりも上回ってやろうと勝ちにこだわって討論を繰り広げてほしい。」などアドバイスを受けました。
今回は第1回目ということで、先生方のアドバイスをもとに再度、資料を見直したりチームワークを固めながら、回を増すごとにより活気あるディベートを期待しています。
平成25年度から実施されます新学習指導要領の大きな柱、「言語活動の充実」の先取りでもあります。
最新のコメント