平成23年11月8日(火) 4校時目 2年B組 「商品と流通」 担当:弘中美紀先生
2年生商業科の授業「商品と流通」を紹介します。
この授業は、毎回教科書と先生が作られたプリントを使って行われています。授業前には、前回授業の振り返りをして、本日の授業内容へと入りました。
まずは、前授業の続きで普通銀行業務の一つ「国内為替」についてです。文章にするとわかりにくいところは、イメージしやすいように図を書き説明されていました。プリントを使うことで生徒も理解しやすくまとめやすそうでした。そして、重要なところは、その都度、生徒に質問をして確認されていました。
今回の授業は、外国為替の内容も含まれており、円とドル、円安・円高についてふれ、「今は、円安?円高?」「円高になると困るのは、輸入業者?輸出業者?」と生徒に問いかけ、考えさせた後、例を挙げ説明されました。
新聞やニュース等で「円高・円安」の言葉は知っていても、なかなか理解しづらい面もあり、質問にとまどう場面がありましたが、笠商生徒は、「わからない・しらない」をうやむやにするのではなく、分からないことは素直に伝え、先生の説明を真剣に聞いていました。
生徒に分かりやすい板書に、新聞記事の活用と、今知っておくべき事を丁寧に教えられ、授業時間が短く感じられる授業でした。3年生になると、「国際ビジネス」という科目で、もっと詳しく高度な内容も学ぶそうです。
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