6月 06
2年生の「現代文」の授業の取り組みのひとつとして、朝日新聞の「岡山歌壇」に短歌を投稿しました。
毎週約20名分の作品を葉書で送っています。
みんな真剣に考えてくれた力作揃いで、山下さん・田林さんの作品も高校生らしい心情のよく表れた短歌でした。
【岡山歌壇】 濱田棟人選 第45回(通算1605回)
2年A組 山下祐実 作(鴨方中学校出身)
降る雨に意味はないって知らんふりは沈む気持に比例した嘘
何かで沈んでいた気分を雨がさらに沈ませる。降る雨を無視して気持を立てなおしたいのだが,実際は逆。屈折しているように見えても,よく分かる心理だ。(朝日新聞よりコメント)
2年A組 田林花純 作(笠岡西中学校出身)
「明日の予定は?」と聞いてくるから答えたら数分後にまた聞いてくる
(朝日新聞 平成23年6月1日水曜日 ぶんかとスポーツ欄より)
このあともどんどん採用されていく人が続くよう期待しています。
最新のコメント