2年生対象の進路説明会が開かれました

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平成23年3月4日(金)2年生を対象とした進路説明会が開かれました。

平成22年度の進路概況は下記の通りです。

Ⅰ.今春卒業生の進路状況

 

 Ⅱ 就職状況
 平成23年3月の高校卒業予定のうち就職を希望する全国の高校生の就職内定率は12末時点で77・9%で、前年同期比から3・1ポイント改善したと文部科学省が公表した。「高校生の就職は不景気のため依然厳しいが、学校現場の対策などで回復してきている」といっている。 本校でもいろんな就職対策を実施しており、就職開拓支援員制度から、瀬尾先生に求人開拓・面接指導・就職講話など担当していただいたり、笠岡公共職業安定所に常駐している学卒就職ジョブサポーターの方に就職の斡旋をしていただいたりした。本校進路指導課としても多数の企業を訪問し、新たに求人票を受け取った金融機関から内定を頂くこともできた。また岡山県や広島県主催の就職説明会にも生徒を参加させ、本校では12月末には100%内定となった。今春卒業予定の大学生の就職内定率(12月1日時点)は68.8%と、高校生の状況はよいが、40%近い大学進学者がいる本校の現状から、上級学校卒業後の就職も視野に入れて、いろんな場面で学年や全校の生徒に就職について話をしている。
 現在進路指導課では次年度の就職先を考慮して、卒業生が勤めている企業や求人がもらえそうな企業に訪問をしている。企業から聞く景気動向では、景気の上向きが報道されているものの、一部の企業を除きこの地域全体には余り求人増に繋がるような状況はないとの返事が多かった。
 生徒の就職先について近年地元志向が強く、本校でも多くの生徒が就職先をこの近隣に求めている。一方生き残りをかけて海外展開を考えている企業や、全国的な異動を想定した求人をしている企業も多数ある。入社後数年の経験を積んでからの海外勤務を含め、地元を離れた就職をも考えていかなければいけない時代が来ていると思われる。

 ①主な就職先 

 ②求人件数(2月末現在)
   県内求人件数件昨年度比20%増、県外求人28%減
③その他の特徴 
 男女を含め民間就職者の5割以上が事務系に就職した。事業所における間接部門である事務経費の削減、福利厚生の充実から事務系従事者の離職が激減したこと等の理由で、近年事務求人が激減している。その中での5割内定は生徒の健闘が伺える。
④公務員
 公務員受験者13人、1次合格述べ5人、最終合格は3名であった。早期から問題集に取り組み学力向上に努めるとともに、1次試験結果が出る前から2次試験対策が必要である。

Ⅲ 進学状況
 今年度の進学者の割合は77.2%で、昨年度より4.2ポイント上回っている。進学のうち、短大と専門学校が減少したのに対し、四年制大学が増加した。
 国公立大学は昨年度に続き二桁合格(10名)を勝ち取った。
岡山大(2名)岡山大夜間主(1名)香川大(2名)山口大(3名)北九州市立大(2名)という結果である。このうち岡山大は大学入試センター試験を課す推薦入試であるが、他はセンター試験を課さない推薦入試であり、小論文や面接が課されるものである。国公立大及び難関私立大志望者は小論文とセンター試験の二本立てで勉強しなければならない。これは非常に厳しい道であるけれど、頑張れば頑張っただけ自分を磨くことができるのだ。大学に入学した後も困らないように学力をつけておくことを目指している。
 私立大学の主な進学先は、次の通りである。
同志社大・関西大・関西学院大・近畿大・大阪商業大・大阪経済大・神戸学院大・福岡大学・広島経済大・松山大・広島修道大・岡山商科大・川崎医療福祉大・くらしき作陽大・就実大学・福山大学 等
 短大、専門学校については、別紙の合格数一覧表を参照していただきたい。

 

 

 



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