岡山県立笠岡商業高等学校

令和３年１０月２９日（金）

岡山県立笠岡商業高等学校は今年度で創立120周年を迎えました。
本日は、笠岡市民会館にて創立120周年記念式典と記念講演会を開催しました。

本来ならば多くの方々に来場いただきたかったのですが、新型コロナウイルスの感染予防の観点から、来場者数を制限した開催となりました。そのような状況の中、多くの方々から祝電をいただき誠にありがとうございました。

記念講演会では、書家・詩人である相田みつを氏のご長男で相田みつを美術館館長の相田一人氏に「一生勉強一生青春・父相田みつをの人生」という演題で講演していただきました。講演では、相田みつを氏の作品の背景や、相田みつを氏がどのような人生を送っていたのか、これから役に立つ（かもしれない）6つの作品の紹介、「いのちの詩人　相田みつを」がどうして生まれたのか、などについて話していただきました。

最後に生徒代表が、「記念講演を通して相田みつを氏の作品の見方がかわり、これからの学校生活でひとつでも花を咲かせられるよう、『根の部分』を大切にしたい」と謝辞を述べました。120周年という大きな節目を迎えた笠岡商業を担う生徒にとって、支えとなる考え方や言葉を得た貴重な時間となりました。