県立図書館・ティーンズコーナーへ出展

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○ 岡山県立図書館で「ティーンズコーナー」という催しが開かれています。県内の高校の図書委員会が、〈本の紹介〉を主として様々な展示をするものです。
 本校の図書委員会も今年度始めて参加しました。昨年度の文化祭で展示した「読むなら今でしょ! 図書委員会のオススメ本」の中から、地元・笠岡ゆかりの作家「森田思軒」についての展示を持って行きました。

【紹介文】
「笠岡ゆかりの作家・森田思軒と『十五少年漂流記』」
昨年度の学校の文化祭で「地元の作家を知ろう」という展示をする際に、〈明治の翻訳王〉と言われた森田思軒が笠岡市出身であることを知りました。子どもの頃に読んだ『十五少年漂流記』も、彼が初めて日本語に翻訳したものでした。彼の略歴とともに、『十五少年漂流記』のあらすじ・無人島模型を展示します。漢文の素養を元にした〈思軒調〉とよばれる彼の翻訳を味わっていただきたいと思います。

○ 展示期間は、12/13(日)から来年1/7(木)までです。県立図書館に行くことがあったら、入り口付近の「ティーンズコーナー」をのぞいてみてください。また、 県立図書館のHP にも紹介が掲載されています。

2015-12-12 10.08.15

○ 12/12(土)に図書委員の代表2名が県立図書館におじゃまして、今回の展示作業をしました。作業の後、職員の方に「県立図書館のバックヤード」を案内していただきました。本の受け入れ作業や貸し出し作業、コンピュータによる自動配架装置などを見せていただきました。私たちが目にする図書館の表の部分はほんの一部で、その裏に私たちの目に触れない膨大な蔵書や職員の方々の地道な作業が隠れていることを知りました。



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