6月 06
6月4日(水)午後に、今年度の芸術鑑賞会を開きました。今年は古典芸能の分野で、「落語」を聞きました。
「初めて落語を聞く」という人がほとんどでした。
「おもしろい!」 聞いている私たちの脳が活性化されて、人物が生き生きと動き出しました。
三増紋之助さんの「曲ごま」では、代表者がステージに上がって「こま回し」に挑戦。「トトロのこま乗り」もとっても楽しかったです。紋之助さんは客席まで降りてきてくれ、長い棒の上で落ちそうになるコマを器用に回していました。
大トリは柳家さん喬師匠、人情噺「初天神」でした。親子のやりとりの中に「細やかな愛情」を感じさせられました。さん喬師匠は「言葉は心を伝えるための道具だ。〈心を伝える〉ということをもっと大事にしなければ」と、マクラで話されていました。
2時間の上演があっという間でした。打ち出し後に、代表者がお礼を述べ、花束を贈らせていただきました。
そのお返しにと、出演者の方々の色紙と、寄せ書きした扇子をいただきました。図書室に飾っておきますので、生徒のみなさん、図書室に立ち寄って見てください。
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