12月 03
校長室を整理中に発見しました。『笠岡町立商業學校』の上に『状』と書いてある箱の蓋(ふた)です。
おそらく、笠岡町立商業學校時代の状箱(じょうばこ)の蓋の部分と思われます。
状箱とは、 手紙や書類などを入れておく箱(ふばこ)、あるいは、書状を入れて使いに持たせた木製の箱のことです。
笠岡町立商業学校は本校の創立時代の校名で、明治35年(1902)から大正10年(1921)まで用いられています。
第1期生が用いた教科書が寄贈されていますが、それに匹敵する最も古い現物の資料になります。
どのような書状、書類が入っていたのでしょうか。永久保存版の学宝です。
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