6月 06
平成23年6月1日(水)13時30分から笠岡市民会館で、芸術鑑賞会が開かれました。
笠商創立110周年である今年の芸術鑑賞会は、「紙工劇落語」です。様々な絵を切りだす「紙切り」と、笑いのある「落語」が合体した劇です。
一番太鼓と呼ばれる太鼓の音が鳴り、場内へ入りました。二番太鼓が鳴るといよいよ公演の始まりです。
落語は、テレビでは観ることはあっても、笠岡で生で観るのは初めて、難しい言葉や言い回しで理解出来るかな、と思っていた生徒もいたのではないでしょうか。ところが今回の公演は、「面白い」、「楽しい」、「笑い」で場内は盛り上がっていました。
紙切りでは、独特の動きで1枚の紙にはさみを入れていく姿と噺に引き込まれていきました。目の前で繰り広げられる紙切りの数々に、観客の心は奪われ、紙切りが完成すると場内からは大きな歓声があがりました。
-開演前の挨拶・諸注意- -落語 三遊亭円馬 「牛ほめ」 -
- 色物(紙切り) 林家二楽 - -作られた作品-

- 上方落語 笑福亭鶴光 「平林」 -

-紙工劇落語 桂小南治 林家二楽 「死神」 - -公演終了後の御礼の挨拶-
これからも日本の伝統文化である落語でたくさんの人々を笑顔にしていってほしいです。
また、ご参加してくださった保護者の皆様ありがとうございました。
6月 06
2年生の「現代文」の授業の取り組みのひとつとして、朝日新聞の「岡山歌壇」に短歌を投稿しました。
毎週約20名分の作品を葉書で送っています。
みんな真剣に考えてくれた力作揃いで、山下さん・田林さんの作品も高校生らしい心情のよく表れた短歌でした。
【岡山歌壇】 濱田棟人選 第45回(通算1605回)
2年A組 山下祐実 作(鴨方中学校出身)
降る雨に意味はないって知らんふりは沈む気持に比例した嘘
何かで沈んでいた気分を雨がさらに沈ませる。降る雨を無視して気持を立てなおしたいのだが,実際は逆。屈折しているように見えても,よく分かる心理だ。(朝日新聞よりコメント)
2年A組 田林花純 作(笠岡西中学校出身)
「明日の予定は?」と聞いてくるから答えたら数分後にまた聞いてくる
(朝日新聞 平成23年6月1日水曜日 ぶんかとスポーツ欄より)
このあともどんどん採用されていく人が続くよう期待しています。

6月 01

今年は例年より早く梅雨入りしましたが、今日は梅雨の晴れ間となりました。
本校正面の掲示板に掲示されているものを紹介します。

「子曰、君子和而不同、小人同而不和」 「自彊不息」 「記念行事について」
独立独歩の者は、人と協調しても 自らはげましてたゆまず努力する
付和雷同しないものだ。自分を
見失っている小物たちはすぐ群れ
るが、協調することはしないもんさ。
今日は創立110周年の記念行事の一環として、芸術鑑賞会が開かれます。とても楽しみです!
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