講師:12月20日(火)ケアウイング曙 トレーニング指導士 高橋 大輔 氏
12月21日(水)ケアウイング 栄養管理士 松﨑有里子 氏
運動部に所属している生徒を対象に、講師の方をお招きして、2日にわたり運動部講習会を行いました。
1日目は、『体幹トレーニング~軸をつくる~』の演題で、けがの予防やパフォーマンス向上につながる「体幹」について、教えていただきました。
効率よく体を動かすためには、「伸展&屈曲」「則屈」「回旋」の3動作のバランス、可動性・安定性を高めること、筋肉の使い方・動きについて講義を受けました。
その後軽く体を動かし、実際のトレーニングを体験しました。二人一組になり、一人がトレーニングを行い、もう一人が手や肩などの位置・ポイントを確認する形で行っていきました。トレーニング後には、ストレッチについても教えていただきました。ゆっくりと分かりやすく指導して頂きました。
2日目は、『アスリートとしての食事』を演題に、強い体を作るための条件の一つである「栄養(食事)」について、教えていただきました。
まず講話前に、「アスリートの為の食事」とはどんなものだと思うか、各部活動ごとに食品のカードを使って、食事・お弁当の献立を考えました。どのグループも、バランス・いろどり・満腹感・好みなどを話し合い献立を立てていました。
その後、プリントを使って詳しく栄養について講義を受けました。生徒は、プリントだけでなく、持参したノートにもメモを取りながら、真剣に学んでいました。
最後に、自分たちが最初に考えた献立が、教えて頂いた食事スタイルと比べてどう違うのか、どの様にすればより理想的な食事になるか、再度献立を考えました。アスリートとしての食事スタイル『6つのお皿』を意識しながら考えていました。
この2日間で教えたいただいたことを、今後の生活に取り入れより一層部活動に励んでください。日々の積み重ねと、意識の持ち方が、強い選手に繋がっていきますよ。
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