平成23年6月1日(水)13時30分から笠岡市民会館で、芸術鑑賞会が開かれました。
笠商創立110周年である今年の芸術鑑賞会は、「紙工劇落語」です。様々な絵を切りだす「紙切り」と、笑いのある「落語」が合体した劇です。
一番太鼓と呼ばれる太鼓の音が鳴り、場内へ入りました。二番太鼓が鳴るといよいよ公演の始まりです。
落語は、テレビでは観ることはあっても、笠岡で生で観るのは初めて、難しい言葉や言い回しで理解出来るかな、と思っていた生徒もいたのではないでしょうか。ところが今回の公演は、「面白い」、「楽しい」、「笑い」で場内は盛り上がっていました。
紙切りでは、独特の動きで1枚の紙にはさみを入れていく姿と噺に引き込まれていきました。目の前で繰り広げられる紙切りの数々に、観客の心は奪われ、紙切りが完成すると場内からは大きな歓声があがりました。
-開演前の挨拶・諸注意- -落語 三遊亭円馬 「牛ほめ」 -
- 色物(紙切り) 林家二楽 - -作られた作品-
- 上方落語 笑福亭鶴光 「平林」 -
-紙工劇落語 桂小南治 林家二楽 「死神」 - -公演終了後の御礼の挨拶-
これからも日本の伝統文化である落語でたくさんの人々を笑顔にしていってほしいです。
また、ご参加してくださった保護者の皆様ありがとうございました。
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