◆ユーカリはなぜ笠商の校歌冒頭に登場するのか?
「ユーカリわたるそよ風に 商神の旗なびかせて~」の歴史を探ります。
校歌(mp3)校歌(吹奏)[MP3 1.2MB] ※左をクリックすると笠商校歌が聴けます
◆『運動場の周辺に植えた指の太さほどだったユーカリなども大きく育っていることであろう』と、
第九代校長・赤木雅二先生が笠商創立25周年記念式(大正15年・1926年)を回顧されています。(笠高五十年誌)
このときから、ユーカリは渋沢栄一と津田白印の扁額と共に笠商のシンボルとなりました。
1968.10.13 体育祭 生徒を見守るユーカリ
◆ユーカリの伐採と再生
さまざまな思い出と母校の歴史を
その年輪に残してきたユーカリの巨木は
運動場拡張工事の始まりとともに切り倒され
これからの笠商の歴史とともに育ちゆく新しいユーカリが
命を復活させようとしています。
(1975年の卒業アルバムより)
◆現在のユーカリです。本館前に大木があります。
美術の時間に1年生がスケッチをしていました。ユーカリもよろこんでいます。
運動場西側の巨木があった場所に植えられたユーカリは状態が悪く、
東側にある、近年の卒業生が記念植樹したユーカリはまだ生育途中です。
笠商のシンボルであるユーカリの木陰に生徒が憩う…。
そんな日の来ることを願って、運動場のユーカリ再生を今後に期しています。
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