1月20日木曜日
今回は、課題研究の「秘書実務」講座の授業をご紹介します。3年生3,4限連続授業です。
講師の先生は藤原忍さん。19歳で渡米され秘書になり、今日に至るまでのお話をユーモアを交えて教えて頂きました。
生徒は前もって、藤原さんのブログを読み予習をしてきました。
それにより生徒は興味深そうに聞き入り、真剣にメモをとりました。
また、藤原さんの力みなぎる話し方や、明るい表情で教室内は和やかでした。
「Nothing Happens Unless First We Dream」
こう題された講義。
日本で英語を勉強し、19歳でアメリカの秘書の学校へ。
アメリカでは不安より期待が大きかったそうです。その後、仕事が決まり、結婚や出産もされました。
某企業の食料部門に転職され、同僚(秘書)の方からこう言われました。
「今までこれだけしてくれる秘書はいなかった」
「上司の仕事を簡単にするために秘書の仕事がある」
この時「私は役に立っている、仕事をするのが楽しい」と思われたそうです。
認められることの大きさや嬉しさを教えて頂きました。
生徒からの質問で 「仕事で気をつけることは?」の問いに、「服装と言葉遣い」と答えられました。
実際に、藤原さんが「苦手な上司にとげとげしい態度をとり、怒鳴られた」ということが、「最大のミス」と具体例も挙げられました。
「Nothing Happens Unless First We Dream」
日本語訳で 「始めに夢がなければ 何も始まらない」
生徒たちに夢を持ってほしい、夢を持つのは自由だ。
「私は○○だから」と何かのせいにして、「これは出来ない」という考えではなく、
「あれもしたい、これもしてみたい」という夢を持って歩んで欲しい、 そんな熱意が伝わる授業でした。
藤原忍さん、ありがとうございました!
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