『夏休み親子ふれあい教室in笠岡商業』を,2日間にわたって実施しました。
○「チリモンをさがそう!」 7月22日(火) 13:30~15:30
チリメンジャコの中に混じっている小さな生き物(チリモン)を探しました。いちばん多いのはイワシ(チリメンジャコ)ですが,カワハギ・アジの子どももたくさんいます。エビ・カニ・イカ・タコの子どももいます。そして,もっともめずらしかったのがタツノオトシゴ,1匹だけみつかりました。海の中はいろんな生き物が満ちあふれているのですね。
5家族・13人の参加でした。
〈感想から〉
◆チリメンにさいしょ入っていたチリモンを取り出して,そのチリメンを(*ぼくたちが)食べていると知りました。チリモンに〈タツノオトシゴ〉が入っていたのがうれしかったです。(小3・Kくん)
◆夢中になってチリモンを探しているうちに時間があっという間にたっていました。〈タツノオトシゴ〉が見つかってとてもラッキーでしたが,せっかく見つけた〈ウオノエ〉が行方不明になってしまい,残念…。(*後で見つかりました) 先生をはじめ,コンピュータ部の皆さんには分かりやすく教えていただき,感謝しています。ありがとうございました。(Kくんのお母さん)
◆チリモンがいっぱいありました。とてもおもしろかったです。(小3・Sさん)
◆むずかしかったです。こんぴゅうたぁがたのしかったです。(小1・Sくん)
◆初めての授業で,とても楽しく受けることができました(子どもそっちのけで…)。ぜひまたやってみたいです。しかし,チリモンがこんなにたくさんあるとは,本当にびっくりしました。自分の実家(*和歌山県有本町)の地元産のチリメンということで,今度帰省したときにチェックしてみようと思います。ありがとうございました。(Sくん・Sさんのお母さん)
◆きもちわるいチリモンもいたけど,かわいいチリモンもいて,おもしろかった。〈イカ〉が見つからなかったので残念だった。こんどやるときは〈タツノオトシゴ〉を見つけたい。メガロパ(*カニの幼生)が多くてびっくりした。ありがとうございました。(小6・Hさん)
◆「意外」といえば失礼ですが,楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。(Hさんのお父さん)
○「防災の科学 地震・津波」 7月23日(水) 9:30~11:30
岩波科学映画『災害の科学』から「地震と建物」「津波」の2本を視聴し,「地震・津波の起こるしくみ」「それらの災害からどう身を守るか」を勉強しました。最後の30分では,笠岡市危機管理課から藪井さんにおいでいただいて,「災害がおきたとき,どのように身を守ったらいいのか」についてお話しいただきました。参加は1家族でした。
〈感想から〉
◆さいしょはしんぱいだったけど,はなしをきいていると,だんだんすこしだいじょうぶになってきて,ゆうきがすこしもてました。ありがとうございます。(小3・Aさん)
◆「地震と津波」という身近な危険について,分かりやすく教えてもらいました。建物では〈耐震〉と聞いても,正直どいういう効果があるのか分からなかったけれど,今日話を聞いて実際に(*耐震工事跡を)見たりして,納得できた。津波に対しても,間違った認識をしていたので,聞いてよかったです。最後に,危機管理課の方からふだんの備えや,津波の時の潮位の標識について教えてもらい,とても役立ちました。これからも,防災について意識を高めていこうと思いました。(Aさんのお母さん)
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夏の「親子ふれあい教室」はこれでおしまいです。来年の夏は,また新しいテーマで開くつもりです。
また,クリスマスケーキやクリスマスツリーをつくる「冬休み・親子ふれあい教室」を12月に予定しています。ぜひご参加ください。
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